5.2.2.1.開発言語及び開発の準備

1)頭脳を作るための開発言語

今回、頭脳の部分を作るためにPythonという開発言語を利用します。

Raspberry PiにはOSを準備すると、デフォルトで2つのバージョンのPython(version2.7とversion3台)がインストールされています。よって、私たちが改めてインストールする必要はありません。今回はPythonのバージョンは3台を利用し開発を行います。

2)開発の準備

まずは、プログラムを保存するフォルダーを用意します。フォルダー名はどのような名前でも構いませんが、今回は「home/pi」の直下に「Python3」という名前のフォルダーを作成します。

home/piの直下とはpiフォルダの事です。

①terminalを起動し下記のコマンドを入力するとPython3フォルダーが作成できます。(terminalを起動するとデフォルトでhome/pi直下となっています。)

mkdir Python3                              ←フォルダーの作成

※terminalは赤丸のアイコンをクリックすると起動できます。

 

②terminalでのフォルダー移動

home/piの直下にPython3フォルダーを作成できている事を確認したら、terminalでPython3フォルダーへ移動してみましょう。下記のコマンドでフォルダーを移動できます。

cd Python3                                  ←フォルダー移動

作成したプログラムはPython3フォルダーへ保存します。プログラムを実行する際にはterminalからPython3フォルダーまで移動し、Python3フォルダー内でプログラムを実行します。

 

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