①音声合成のライブラリーについて
音声合成のライブラリーはいろいろと提供されています。大きくはクライアントライブラリーとして提供されているもの、サーバーを利用したサービスとして利用されているものさまざまです。
クライアントのライブラリーだけでもいくつか代表的なものが提供されていますが、残念ながら日本語対応しているものは多くありません。日本語対応しているものとしては前回(5.2.6.1.)でご紹介したものが代表的なものとなります。一方、外国語についてはいくつか選択肢があります。今回はその中で「eSpeak」をご紹介し、英語の発声に対応します。
➁ライブラリのインストール
sudo apt-get install espeak
➂音声データのリストを確認して利用する音声データを確定します。
espeak –voices(ハイフンは2つです。)
今回は「english」を利用することにします。
④プログラムを作成します。[TextToSpeech_eSpeak.py]
※英語で「This is a pen.」と聞こえたらOKです。