「就労希望者の経済的・精神的な自立をサポートする」
「そのために働くことへの見えないハードルを下げる」
「なごらぼ」は、このコンセプトをもとに、いろいろなひとたちの就労支援を目的とした各種セミナーやワークショップを開催しています。
近年、就労可能な人たちが多くいるにも関わらず、スキルがあわないことにより就職/採用につがらないことが良くあるといわれます。しかし、実際にはスキル的には条件にあっているにも関わらずうまく就職/採用ができない。就職希望者と企業が出会えていないと考えています。これは、就職希望者側の意識が十分に準備ができていないことから、企業で働く事への根拠のないためらいや先入観があり、就職のチャレンジ自体が行なわれていないことにより発生しています。
特に、IT業界に対しては、この「根拠の無い躊躇や先入観」が強く存在します。その理由としては
◆長期的に働いていくイメージが描けていないことから
・とりあえず、就職して、目先の収入が得られればいいという考えでの就職
・企業や仕事に対しての選び方/取り組み方が安易
・すぐに成果や生産性を出せる仕事(簡単な仕事)が就職の条件となる
・上記の理由から、就職後も長期の就労に結びつかない
◆IT業界に対しての「未経験OK」に対しての先入観とハードル
・未経験OKとあるが、実際には知識が必要と思い込んでいる
・「IT=プログラミング=難しい」という連想から、自分には無理という先入観
◆情報不足(就労者/企業側)
・就労に関する各種情報の不足による人と企業が出会う機会の喪失
・どこで正確な情報が得られるのか分からない。
と考えられます。
「なごらぼ」はこの課題を解消し、「働くことへの見えないハードルを下げること」を最初の目標として活動します。