1)頭脳を作るための開発言語
今回、頭脳の部分を作るためにPythonという開発言語を利用します。
Raspberry PiにはOSを準備すると、デフォルトで2つのバージョンのPython(version2.7とversion3台)がインストールされています。よって、私たちが改めてインストールする必要はありません。今回はPythonのバージョンは3台を利用し開発を行います。
2)開発の準備
まずは、プログラムを保存するフォルダーを用意します。フォルダー名はどのような名前でも構いませんが、今回は「home/pi」の直下に「Python3」という名前のフォルダーを作成します。
home/piの直下とはpiフォルダの事です。
①terminalを起動し下記のコマンドを入力するとPython3フォルダーが作成できます。(terminalを起動するとデフォルトでhome/pi直下となっています。)
mkdir Python3 ←フォルダーの作成
※terminalは赤丸のアイコンをクリックすると起動できます。
②terminalでのフォルダー移動
home/piの直下にPython3フォルダーを作成できている事を確認したら、terminalでPython3フォルダーへ移動してみましょう。下記のコマンドでフォルダーを移動できます。
cd Python3 ←フォルダー移動
作成したプログラムはPython3フォルダーへ保存します。プログラムを実行する際にはterminalからPython3フォルダーまで移動し、Python3フォルダー内でプログラムを実行します。