GoogleのAPIを利用し、指定した場所や住所のGoogleMap(地図)の画像とURLを取得する機能を作成します。
1)GoogleのAPIを有効にしてキーを作成する。
下記の3件のAPIを有効にします。(マップのカテゴリーをすべて表示して探してください。)
・Geocoding API
・Maps Static API
・Street View Static API
APIの有効化の方法は、「5.2.4.3.Googleのライブラリ(Cloud Speech)の利用準備」を参考にしてください。
認証情報から「APIキー」を作成してください。ここで作成/利用するキーは、参考としている「5.2.4.3.Googleのライブラリ(Cloud Speech)の利用準備」で作成したサービスアカウントキーとは種類が異なるので注意してください。
APIとサービスの認証情報から認証情報を作成、APIキーをクリックで作成できます。
作成したAPIキーは、APIキーの項目の下記の赤枠の部分に表示されます。
2)プログラムを作成する
①地図の基本的な情報(緯度/経度等の情報)を取得するプログラム
今回作成した「GoogleのAPIキー」と「住所または建物/場所の名称」から地図の基本的な情報を取得する関数を作成します。
②地図のURLを取得するプログラム
「①で作成したget_mapinfo」を利用して基本的な情報を取得。その情報から取得できる「緯度/経度」及び「place_id(場所に割り当てられた番号)」をもとに、対象の地図のURLを取得する関数を作成します。
③地図画像を取得するプログラム
「①で作成したget_mapinfo」を利用して基本的な情報を取得。その情報から取得できる「緯度/経度」をもとに地図画像を取得する関数を作成します。
④地図の場所のストリートビュー画像を取得するプログラム
「①で作成したget_mapinfo」を利用して基本的な情報を取得。その情報から取得できる「緯度/経度」をもとに、対象の地図のストリートビュー画像を取得する関数を作成します。
⑤テストする。
getmap.pyを実行し、URLが表示され、