5.2.6.3.pyttsx3(日本語以外/クライアントライブラリ)

①音声合成のライブラリーは各種提供されています。

Pythonが提供しているライブラリーとしてpyttsx3があります。ただし、このライブラリーは他者が提供している以下のライブラリーを利用するものとなり、raspberry piの環境では日本語以外の言語しか提供されていないので、今回日本語ではOpenJtalkを利用しています。

SAPI5(Windows)
NSSpeechSynthesizer(Mac)
espeak(Linux/Raspberry piのOS)

※SAPI5やNSSpeechSynthesizerは日本語の対応があります。

➁ライブラリのインストール(仮想環境にインストールします。)

sudo pip install pyttsx3

sudo apt-get install espeak

②音声データのリストを確認して利用する音声データを確定します。

espeak –voices

今回は「english」を利用することにします。

 

➂プログラムを作成します。[TextToSpeech_pyttsx3.py]

④プログラムを実行します。

sudo python TextToSpeech_pyttsx3.py

・英語でThis is a pen.と聞こえたらOKです。

※Raspberry Pi上のAudio Device Settingsのサウンドカードが「USB Speaker」をデフォルトにしていないと音声を認識しない事があります。

 

※参考サイト https://pyttsx3.readthedocs.io/en/latest/

 

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