5.4.5.1.Node.jsの環境準備

まず、中継サーバーを開発するためのNode.jsの環境設定について説明します。下記のURLからNode.jsをダウンロードし、WindowのPCにインストールを行ってください。

※中継サーバーの開発はWindowsのPCで行います。

https://nodejs.org/en/

【Node.jsの利用の為の準備】

①「コマンドプロンプト」を起動してください。スタートメニューから検索で探すことができます。

②開発に必要なライブラリをインストールしていきます。

「express-generator」をインストールします。下記のコマンドを入力してください。

npm install -g express-generator

 

【中継サーバーの作成】

①今回開発する中継サーバー用のフォルダを作ります。デスクトップにGoogle_APIというフォルダを作成してください。(フォルダ名は本来なんでも構いません。)

②Google Cloud Platformで取得したサービスキーを配置します。デスクトップに作成したGoogle_APIフォルダを開き、

③デスクトップのフォルダに移動してください。

cd Desktop

④先ほど作成したフォルダGoogle_APIに、Webアプリケーション(express)の生成を行います。下記のコマンドを入力してください。

express Google_API

cd Google_API && npm install

⑤クライアントから送られてきた音声ファイルをサーバーへアップロードする為のモジュールもインストールします。(音声のテキスト化をするプログラムでは、音声ファイルを中継サーバーへアップロードする必要があります。)

npm install multer

⑥Googleの機能を利用するための環境を整えます。

下記のGoogle Cloud Platformのライブラリを2つインストールします。

・Google Cloud Speech

・Google Cloud Translation

npm install –save @google-cloud/speech

※saveの前のハイフンは2つです。

npm install –save @google-cloud/translate

※saveの前のハイフンは2つです。

ライブラリを利用する際に認証に利用する、キーファイルをフォルダGoogle_API内にKeysというフォルダを作成して、コピーして保存してください。

 

これでNode.jsの環境準備ができました。

Webサーバー/アプリケーションが起動できるか、フォルダGoogle_APIから下記コマンドを実行し、ブラウザで確認してください。

サーバー起動

npm start

 

ブラウザでの稼働確認

上記の図のように結果が表示されたら下記にアクセスしてください。

http://localhost:3000

下記のページが表示されれば中継サーバーの起動の成功です。

 

前の投稿/次の投稿/メニューページへ戻る

 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です