今回は、Dialogflowを使って雑談機能を充実させます。。5.4.1でdocomo のAPIを使って雑談するプログラムを作成しましたが、最終的にはDialogflowとdcomo APIのプログラムを使ってより多くの雑談ができるようにしていきます。
[Dialogflowの設定]
下記の表は新たに追加する雑談用のIntentsです。
※下記はPROMPTS、PARAMETER NAME、ENTITIESの設定がないので省いています。
[Intentの追加]
Intentの追加をFeeling_Angerを例に作成していきます。
①Training phrasesに怒りを表すフレーズを設定します。
②Responsesには怒りのフレーズに対する返答を入力します。
③Try it nowにて怒りのフレーズに設定したResponsesが返ってくるかテストしてみてください。返ってくれば設定完了です。
同じ要領で残りのIntentsも設定していきます。
※IntentsのAction_Timeを作成する前にTimeというEntitiyを追加してください。
TimeのEntitiyの追加を行ったらAction_Timeのを作成していきます。〇の部分にアクションを判断するワードと、□にPARAMETER NAMEを設定します。
Responsesは下記の通りに設定してください。
③Dialogflowの設定が終了したら、NagoRobo_Main.pyを実行し、新たに追加したIntentsの内容に沿って返答が返ってくるか確認してみましょう。