5.4.6.ランダムに話しかけてくるプログラムの作成と組み込み

現在のプログラムは、こちらから話しかけないと何もアクションしない仕組みとなっています。よって、話しかけられない限り何もアクションしないのはつまらないので、一定時間、話しかけない場合に、ロボットが話しかけてくるプログラムを作成します。

 

1)発声するフレーズのリストを取得

ロボットに発声させるフレーズのリストを作成します。json形式で作成します。

[phraselist.json]

2)ランダムに話しかけてくるプログラムの作成

ランダムにリストのフレーズもしくはニュースを発話するプログラムを作成します。

[news_rp _speak.py]

3)NagoRobo_Main.pyを修正する

NagoRobo_Main.pyのプログラムを修正し、2)で作成したプログラムを組み込みます。発話するタイミングは、最後にロボットが発話してからの経過時間を計測。同時に最後に発話したタイミングで、ロボットが自動的に発話するランダムな経過時間を都度設定。経過時間と設定された経過時間に応じて2)で作成したプログラムを起動するように組み込みします。

下記の赤枠の部分をプログラムに追記します。修正を行う前にバックアップをデスクトップに保存しておいて下さい。

[NagoRobo_Main.py]

NagoRobo_Main.pyを実行すると、実行した直後、ロボットの発声直後に数字が出力されます。(下記の画像では60が出力されています。)出力された数字(秒)が経過し、フレーズが発声されたらOKです。

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